FLUX 6代目ロゴ

FLUX = 絶え間ない変化

2023-2024シーズンより、FLUXのロゴをリニューアルいたします。

2011-2012シーズンに変更してから12年間、配置を変えながら様々なシーンで露出してきたFアイコンがなくなり、”FLUX”というロゴのみとなります。

FLUXは1992年「日本人の足に合う最高のバインディング」をコンセプトに誕生しました。

当時は海外のライダー達の足の大きさにあわせた大きなバインディングしか存在していませんでした。足に合わない大きなサイズからくる違和感。また、操作のしづらさや、痛み、耐久性の問題。それらのストレスを無くし、道具のことなど考えずに、ただただスノーボードを楽しみたい。

その思いでモノづくりを追求・開発してきた結果、現在では25か国以上にて展開される日本発のスノーボードブランドとなりました。

30年という節目を終え新たに目指すのは、本当の意味でのグローバルスノーボードブランドです。

その為には、それぞれの国、それぞれのライダー・ユーザー達が抱える問題や要望を、個々に解決していくことが必須となります。新たな価値をもたらす新製品の開発はもちろん、既存の機能を違った見せ方、または違う地域で提案することも必要かもしれません。

このように絶えず最適を追い求め変化を続けることで、私たちは最高のスノーボード体験をより多くの方に届けることができ、結果的に世界中で愛されるスノーボードブランドになっていくと信じています。

そして、私達は次のFourth Decadeに向けこの“FLUX”という名前を更に広めるべく、新しいロゴとともにブランドを次のステップへと進めていきます。

 

歴代ロゴ

1st. ロゴ 1993-1998

始まりのロゴは小文字でした。

当時日本人の足にフィットする小さいバインディングが存在しなかったことから、1st.モデルの開発が始まりました。アルミベースやヒールカップレスのベース、2枚ハイバック等試行錯誤の黎明期を象徴するロゴです。一時期”Sector Flux Bindigs”と改名してたことを知ってる方はかなりのスノーボードおたくです。

 

 

2nd. ロゴ 1999-2001

一番使われていた期間の短いロゴですが、今のFLUXの礎を築いた時期もあります。

スノーボードバブル真っただ中のこの時代、ライオ田原氏が中心となって作り上げたモデル”PREMIUM”が業界を席巻し、1999年にはジェイミー・リンもチームに加入するなど、世界への足掛かりとなりました。”PREMIUM”誕生時に生まれた機能は今も引き継がれ、モデル名を”PR”と変えて全世界で大勢の方々に愛用していただいております。なお、現在GTで採用されているウイングハイバックも”羽”という名前で2000年に発売されています。

 

 

3rd. ロゴ 2002 - 2005

ブランド創設10周年を迎え、FLUXの特徴でもあるデザイン面でのバリエーションが増え始めた時期です。

特に2003年に発売された"VIPER"は世界初の水転写による総柄のバインディングでした。

また、別ブランドとしてブーツのCROSS FIVEが生まれたのもこの年代です。この名前は当時我々のBOSSが乗っていた車から名前からインスピレーションを得たとか得ないとか。。。

 

 

4th. ロゴ 2006 - 2010

歴代ロゴで唯一筆記体を採用したこの時期は、モデルや取り組みも非常にユニークでした。

アルミとナイロンの2ピース構造のUNION(後にEXPに改名)や、かつてない柔らかさを誇ったウレタンハイバックの誕生、またパーツカラーの組み換えをユーザーが行えるF.C.C.S.等、今復活させても面白いかなと思う機能やサービスが目白押しでした。

 

 

5th. ロゴ 2011 - 2022

皆様が一番見覚えのあるであろうこのロゴは、11年に渡りFLUXと共に歩んできました。

軽量化が進み、ストラップが縫製品からインジェクション成型になるなど、現在の必須機能がここで出揃っています。また、BOOTSも10年の時を経てFLUXへと名前を改め、スノーボードも発売するなど足回りのトータルブランドとなりました。

 

 

このように歴代ロゴを振り返ってみましたが、改めて製品の進化を強く感じます。この新しいロゴが時間を経て次のロゴへと変わるとき、どのような製品の進化を振り返ることができるでしょうか。皆様の最高なスノーボードライフを支え続けるブランドであるよう、これからも絶え間ない変化を続けてまいりますので、是非皆様これからもFLUXにご期待ください!

 

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